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パグは見かけよりも愛嬌がある

パグは頭部の形が握りこぶしに似ているところから、ラテン語の握り
こぶしの意味でパグと名づけられたという説があり、ラテン語でコブ
シを意味する、｢パグナス｣が語源とも言われています。パグは、チベ
ットの仏教僧たちにペットとして可愛がられ、坐禅をするときに寒さ
しのぎのためにスパニエルとマスティフを掛け合わせて小型化したと
考えらえている。１６世紀頃オランダにパグが渡り、たちまち貴族た
ちに愛玩されるようになり、１７世紀になるとパグはヨーロッパ中に
知れ渡るようになりました。日本に初めてきたのは、１９４５年以降
で、当初はブルドッグと間違われていました。

特徴としましては、顔がシワでクシャクシャで中心に集まった目と鼻、
なんともいえない独特の味がある顔で愛嬌があり堂々とした風貌が憎
めない。性格は、とても人なつっこく、好奇心旺盛でマイペース、飼
い主に忠実で、なんといっても無駄吠えをしない。ただ肥満になりや
すいので、毎日の散歩は、欠かさない。顔のシワに汚れが溜まりやす
いので、こまめに柔らかいタオルや綿棒で、掃除する。